サロン日誌(16.03.10)

2016.03.12 Saturday
 

【講義】

駒落ちの指し方 【2】四枚落ち

初手からの指し手
△3二金  ▲2六歩  △6二銀  ▲2五歩  △5二玉  ▲7六歩
△2二銀  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △2三歩  ▲2八飛
△5四歩  ▲1六歩  △5三銀  ▲1五歩  △4四歩  ▲3八銀
△6二金  ▲2七銀  △6四歩  ▲3六銀  △3四歩  ▲1四歩
△同 歩  ▲1二歩(1図)

やはり上手の弱いところ、端を攻めるのが得策のようです。下手は2筋で歩交換し、1筋を詰め、右銀を出動させます。

(1図は▲1二歩まで)


1図からの指し手(1)
△3三桂  ▲1一歩成 △同 銀  ▲1四香(2図)△2二銀  ▲1八飛
△2四歩  ▲1三香成 △3一銀  ▲2二歩  △2五桂  ▲1六飛(3図)

▲1一歩成〜▲1四香(2図)。何やら軽い攻めにも見えますが、これが存外受けにくいんですね・・・。

△2二銀に▲1八飛が肝要な手で、代えて▲1二香成は△1一歩で大変とのこと。また△2四歩に▲1三香成も同様で、代えて▲1二香成は△1四歩▲同飛△2三金▲1八飛△1三歩で凌がれます。

3図は▲2一歩成の狙いが残り、下手優勢です。

(2図は▲1四香まで)


(3図は▲1六飛まで)


1図からの指し手(2)
△4三玉  ▲2五銀  △2四歩  ▲同 銀  △2三歩  ▲同銀成(4図)
△同 銀  ▲1一歩成 △2四銀打 ▲2一と  △3五歩  ▲1四香
△同 銀  ▲2四飛  △2三金  ▲3四銀(5図)

△2三歩に▲同銀成(4図)〜▲1一歩成が相手の歩切れをつく鋭手。上手も手順を尽くしますが、5図は下手の攻めがつながる格好です。

(4図は▲2三同銀成まで)


(5図は▲3四銀まで)


先生が再三強調されていたことは、とにかく歩を上手に使う。と金を作る。「と金で玉を捕まえる」くらいの心持ちがよいようです。

【自由対局】

新入会者2名。喜ばしい限りです。そしてお二人のお強いこと!







 

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