手合係は見た【39】

2016.08.22 Monday
 


【39】昇段・昇級について

ある受講者から表題のおたずねがありました。最近来場されていない方だったので、「それなりにサロンにいらして、それなりに勝っていただくことでしょうか」と答えましたが、言葉足らずだったかもしれません。ここに補記したいと思います。

●入会時の段級の申請・認定

自己申告が基本です。他の道場で指している段級があれば、そちらをお示し下さい。「私は初段です!」とおっしゃる方に、「いいえ違うでしょう」と答えるはずもありません(笑)。不明の方は、サロンで数回指していただいた結果から、当座の棋力が認定されます。

●サロンにおける昇段・昇級

・対局結果(戦績)
サロンでの対局結果は半年ごとに集計され、佐伯先生がこれをもとに「総合的に判断して」決めておられるようです。上位者に勝ち越したとか、ある人には負けていないとか、特定の案件で決まるものではないことをご承知下さい。

・勝率顕著
勝率が明らかに抜きん出ている方は、(半年を待たずに)それ相応の段級に上がっていただきます。

・その他
他の道場で昇段・昇級された方が、そのままサロンの段級として適用されたことがありました。

スナップショット

(図は△2四歩まで)


久しぶりに来場された玉子王子さんと指しました。▲7六歩△3四歩▲7五歩の出だしから、私は退嬰的な相振り飛車へ。▲8五桂はかなり前に指されたもので、長い駆け引きがありました。

図から玉子王子さんは▲9三桂成を決行。以下△同桂▲9四歩△6四桂▲7九飛△5六桂は、やや後手ペースでしょうか。しかしその後の私は急所を外しまくりでした(笑)。

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手合係は見た【38】

2016.07.25 Monday
 


【38】放課後の感想戦

サロンの後に、少し火照った頭と体をクールダウン。下の階の居酒屋で「放課後の感想戦」が開かれます。佐伯先生もご都合のつく限り同席されています。

話題は今しがた指した将棋のこと、棋界話、昔話、趣味やスポーツ、時事ネタ・・・。まあ与太話ですね。決して敷居が高い訳ではありません。ご用とお急ぎでない方はぜひご一緒に。

前回は都知事選の話題となり、誰が受かるか、予想が見事三つに割れました。各人ワンコインずつ払い、勝った人の総取りと決まりました。さてどうなりますか。

【サロン来場者数】(2016年1〜6月)

月日 来場者(人) 天候 特記事項

01/14 21 晴 指し初め
01/28 22 晴 神奈川新聞社取材
02/11 20 晴 駒落ちの解説スタート
02/25 22 晴
03/10 22 曇
03/24 20 雨/曇 寒の戻り

04/14 21 雨/曇 中村九段来場
04/28 20 雨 GW前
05/12 20 晴 初夏の陽気
05/26 19 晴
06/09 23 曇 梅雨入り
06/23 26 雨

スナップショット

(図は▲5九角まで)


時計の練習がしたいTさんと初手から30秒で指しました。図の▲5九角は誘いの隙でしょうか。飛車先を切ったときに聞こえたささやき。やはり天使ではなく悪魔だったようです。

図から△4六歩▲同歩△同飛▲4七歩△5六飛!▲5七金△6五銀!▲5六金△同銀の進行。その後はお互い秒に追われ、形勢は二転三転。何やら違うゲームと化していました(笑)。

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手合係は見た【37】

2016.06.20 Monday
 


【37】なりきりものまね将棋

このコラムも4年目に入りました。手合係ともども、これほど長く続けることになろうとは。実戦不足もさることながら、将棋に費やす時間も大きく減り、自分なりの目標や課題を見い出せずにいました。

そんな折、あるアイデアがよぎりました。ある人を思い浮かべ、(○○さんならどう指すかな)とまねてみるのはどうかと。名づけて「なりきりものまね将棋」。

手始めに、居飛車の将棋を森下九段をまねて指してみました。指し手は素直に、基本に忠実に。相手が突っかけてきたら、心の中で「ありがとうございます」。90度のお辞儀をして同歩、同歩です(笑)。駒得をしながら厚みを築けたら、勝利も間近でしょう。

振り飛車なら鈴木八段。三間飛車の中田功七段も楽しそうですね。まあ、棋力そのものはいかんともし難いので、あくまでもイメージの世界です。

総じてプロの将棋はまねしにくい。その代表格は・・・郷田王将でしょうか。100分の1でも格調高く指してみたいものですが。良い手は指が覚えて・・・いないんだな、これが(笑)。

スナップショット

(部分図は△2二銀まで)


部分図(一部加工してあります)が目に留まりました。先手は終盤力に定評のあるFさん。私「いかにも詰みそうな顔(局面)をしていますね(笑)。Fさんなら詰ますに一票」

考えることしばし。きっちりと詰め上げました。さすが。皆さまも腕試しにどうぞ。(15手詰。最終3手余詰あり)

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手合係は見た【36】

2016.05.23 Monday
 

【36】始動!プロジェクトB

このコラムの読者なら、表題のコードネームはお分かりですね。はい、佐伯先生の盤寿(=B)祝いのプロジェクトがスタートしました。今秋の実施に向け、3月から月1回のペースでミーティングを重ねています。イベントの概要(下記)も決まりました。

盤寿と言えば、棋士にとって最高最大の慶事。祝う側としても、楽しい、思い出深い、そして準備に悔いを残さないものにしたいですからね。アイデアやサポートの申し出などは、ピリ辛流までお願いいたします。

佐伯九段の盤寿を祝う会(仮題) 概要

●とき
2016年10月6日(第1木曜日) 13:00〜16:00頃
●ところ
湘南クリスタルホテル 5Fボンヌ・シャンス(藤沢駅南口徒歩5分)
●会費
10,000円(予定)

●内容
盤寿祝いセレモニー、着席会食(コースランチ、フリードリンク)、アトラクション
●参加者
佐伯サロン受講者、佐伯九段関係者(門下棋士、家族、友人、他)
●企画主体
同会実行委員会(サロン受講者有志)

スナップショット

(図は△2二玉まで)



初めて来場されたSさん(小学4年生)と指しました。覚えたてとのことですが、指し手には迷いがありません。駒損もいとわず、竜を製造。図から▲7七歩△6五角▲7一竜△8四飛▲8二銀と進みました。

聞けば将棋を始めてまだ1カ月。本を読みながら独学で学んでいるとのこと。えっ!本当ですか。これほどセンスよく指せるものですか。もしかしたら私はとてつもない瞬間に立ち会っていたのかもしれません(笑)。

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手合係は見た【35】

2016.04.25 Monday
 

【35】棋春到来

表題は筆者の造語。ウェブ検索してもヒットしません(笑)。野球の春が球春なら、将棋の春は棋春でしょう。

将棋の春は名人戦。近年は椿山荘の桜で始まる。第2局を挑戦者が返し、俄然面白くなりました。

一方女流棋戦はマイナビ女子オープン。こちらは同じく陣屋の桜で始まる。今年は加藤桃子女王に室谷由紀女流二段が挑みます。

室谷女流はこの半年ほどで明らかに「覚醒」した。男性棋士(近藤誠也四段)を破った将棋も、かなりエグい指し回しでした。

対する加藤女王も番勝負では抜群の強さを誇ります。注目の初戦は加藤女王の勝ち。室谷女流は最後指運がなかったものの、手応えは得られたことでしょう。

ちなみに私は両棋戦ともフルセットで挑戦者の奪取とみています。当たるも八卦。

スナップショット

(図は▲8四歩まで)


入会間もないOさんと早指しで指しました。図はOさんが▲8四歩と垂らした局面。(▲8三歩もありましたか)。以下△5五歩▲同歩△5二飛▲5八飛△5五銀▲5六歩△同銀▲3三角成△同桂▲5六飛△同飛▲同金△6七角と進みました。

8筋をあきらめ、中央へ転戦。▲5八飛は意外でしたが、なるほど、と金だけで勝つつもりですか。焦った私は△5五銀〜△5六同銀!と特攻。なかなかの応酬だったと思います。

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師範
佐伯昌優(さえき・よしまさ)九段

会場
フジサワ名店ビル 7階Bホール
JR・小田急藤沢駅南口2分

日時
第2・第4木曜日 13時〜17時

料金
入会金 2,000円
月謝 3,000円

対象
一般(年齢・性別・棋力は問いません。実力に応じて指導します)

内容
大盤で解説/指導対局もいたします/自由対局

備考
現在、30〜80歳代の男女半々の20数名の方々が、初心者〜有段者まで、棋力に合った楽しみ方をしています。(サロンの様子はこちら

お問い合わせ
E-mail s9ss@hotmail.co.jp
TEL 0466-82-9317

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