手合係は見た【33】

2016.02.22 Monday
 

【33】破顔一「勝」

毎年恒例の「新聞対局」。神奈川新聞将棋欄の掲載が終わりました。勝ち負けは別として、勝ったNさんの「らしさ」が目立った一局でした。

Nさんはサロンで一番の高齢ですが、将棋の指し手はサロンの中でも一番の若々しさ。なまくらな私などには眩しいほどです。対局当日は赤色のチェックのシャツにジーンズ。着こなしや佇まいも実にハツラツとしています。

打ち上げの席でうれしそうに杯を傾けるNさん。ああいうのを勝利の美酒と言うのでしょう。そしてこの笑顔(下の写真)。まさに破顔一「勝」ですね。


(打ち上げにて。右がNさん)

スナップショット

(図は▲7五歩まで)


上の対局から。先手のNさんは石田流の出だし。サロンではNさん(ともう一人くらい)しか指しません。

図は早くも勝負所。後手は方針の決め所です。実戦は△8四歩。乱戦も辞さずの構えです。Nさんもさぞかし腕を撫したことでしょう(笑)。

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手合係は見た【32】

2016.01.25 Monday
 

【32】2016 年頭所感

今年最大のミッションは、佐伯先生の「盤寿」を盛大にお祝いすること。サロンの皆さんからも広くアイデアを募り、じっくりと準備を進めていく所存です。

そのためにも、普段のサロンの時間から、楽しく和やかな雰囲気作りに微力を尽くしたいと思います。

【サロン来場者数】(2015年7〜12月)

月日 来場者(人) 天候 特記事項

07/09 21 雨
07/23 23 曇 梅雨明け
08/13 11 曇 京急将棋まつり初日(羽生名人)
08/27 21 晴 ビアガーデンでBBQ
09/10 17 雨 台風通過
09/24 18 曇/雨 シルバーウィーク明け

10/08 22 晴 指導対局スタート
10/22 19 晴
11/12 23 曇
11/26 25 曇/晴
12/10 28 曇 チーム戦トーナメント 忘年会
12/24 22 晴 クリスマスイブ

スナップショット

(図は△8九馬まで)


入会して間もないHさんと初めて指しました。自由対局で見ていた通り、細やかなバランスのよい棋風と感じました。

銀得の変化に飛び込んだものの、先手の二枚飛車も強力(私は後手)。図では▲6三歩から、と金で削られる感じでも自信がありませんでした。

実戦の▲4四歩も筋ですね。取るのは利かされと思い、△5五桂と攻め合いました。その後、後手も4筋に歩が立つようになり、手応えを感じました。

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手合係は見た【31】

2015.12.21 Monday
 

【31】忘年会2015余話

参加者31名の盛会でした。これまでの定跡(居酒屋)を離れ、試みに「会議室×ケータリング」の形式をとりました。広々として行き来もしやすく、和やかさも増したように感じられました。

会場の手配・打ち合わせを引き受けて下さったあつしくんさん、ゲーム大会の企画・進行で盛り上げてくれたずーちーさん、さらには余興の景品をご提供いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

私は昨年同様クイズを作成。1問目は詰将棋(文末参照)。2問目はなぞかけを出題しました。

【問2】なぞかけ

将棋にまつわる「なぞかけ」を作って下さい。(いくつでも可)

※なぞかけはご存知ですね。下の例を参考にして下さい。
(例)
「初心者の将棋」とかけて、「大阪」と解く。その心は
「なかなか『と』(と金・都)になれません」


全解答を掲載します。将棋よりも上手な方もいましたか(笑)。(名前は一部イニシャルまたはハンドルネームとしました)

【T田さん】
「中級者の将棋」とかけて、「しけたかみなり」と解く、その心は
「中々ひらめかない」

【Y口さん】
「嫌われ者の将棋」とかけて、「高慢チキ」と解く、その心は
「高飛車な態度」

【Y木さん】
「浮気男」とかけて、「F本さん」と解く、その心は
「すぐに振ります」

【Y井さん】
「N止さん」とかけて、「何」と解く、その心は
「81で強い(盤寿)」

【低速の寄せさん】
「佐伯サロン」とかけて、「将棋」と解く、その心は
「みなさん必死(必至)に問題を解いています」

【千成ひょうたんさん】
「宿題の必至問題」とかけて、「千成ひょうたん&チビワンのメタボ漫才」と解く、その心は
「絶対に受けない(受けがない)」

【チビワンさん】
「斎田女流五段」とかけて、「和服」と解く、その心は
「振ってばかりです」

「沖縄」とかけて、「宮城」と解く、その心は
「どちらも羽生(ハブ・ハニュウ)が有名です」

「銀将」とかけて、「佐伯先生」と解く、その心は
「どちらも千鳥足でしょう(今日だけ…)」

「八段」とかけて、「東西線の駅」と解く、その心は
「九段下(九段の下)」

【ピリ辛流】
「将棋サロン」とかけて、「円安のときに来日した外国人観光客」と解く、その心は
「佐伯(差益)がいいでしょう」

お後がよろしいようで。

スナップショット

上のクイズから。意外にも長考されている方が目立ちました。親睦の貴重な時間を削ってしまいましたね。来年は1問に減らしましょう(笑)。

【問1】詰将棋

2問とも、最終手をお答え下さい。



ピリ辛流作



三宅英治作(「将棋を孫に伝える会」)

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手合係は見た【30】

2015.11.23 Monday
 

【30】プレイバック2015

毎度のこと、ネタに困っていたところ……この手がありました。


矢印 佐伯九段将棋サロン プレイバック2015

(※見出しをクリックすると、当該記事にジャンプします)

(1)年の始めは年賀詰2015(1月)

参加13名。バラエティーに富んだ好局が揃った。

(2)神奈川新聞社・中山秀春記者来訪(1月)

川辺三段vs寺田三段の熱戦を取材。最終盤にドラマが。

(3)河口俊彦八段逝去(1月)

佐伯先生とは同い年の盟友。絶筆の観戦記が胸を打った。

(4)管理人の詰将棋が懸賞問題に(2月)

サロンの組織票?を得て、解答は50名を超えた。

(5)10周年イベントの機運高まる(2月)

それは女性受講者(サロネーゼ)の茶話会から始まった。そして、

(6)10周年記念将棋会開かる(4月)

総勢35名。旧知の参加もあり、その後のサロンの活況にもつながった。


(将棋大会。参加28名)


(懇親会。参加28名)

(7)手筋・格言の講義始まる(5月)

これを知った渡辺棋王は、この秋NHK講座のテーマに採用した(嘘)。

(8)サロン隣のビアガーデンでBBQ(8月)

遅めの暑気払い。同所はこの冬、鍋の店に。


(サロンより徒歩3秒。参加19名)

(9)佐伯先生の指導対局始まる(10月)

1日2名の2面指し。プロの至芸を間近で体感できます。

(10)忘年会開かる(予定)(12月)

楽しいひとときとなりますよう。昇段者、今年の皆勤者は。



かの如く、振り返ればあっという間の一年でした。光陰アローの如し。

スナップショット

(図は▲3一飛まで)


高段者同士の一戦。図の▲3一飛が決め手でした。以下△5二玉?▲6一角△6二玉▲5一飛成!から即詰みとなりました。

(手合係は見た 目次はこちら
 

手合係は見た【29】

2015.10.19 Monday
 

【29】箸は右手、駒は左手

私は右利きですが、左利きの人の仕草にふと惹かれることがあります。将棋で言えば、子供の頃、大内九段や真部九段の指し手をテレビで見て格好良く感じたものです。今なら久保九段、行方八段、山崎八段・・・他にも大勢いますね。

8年ほど前、右腕がしびれていたことがあり、試しに左手で指してみました。俗に左手は右脳(ひらめき脳)を司ると言われている。少しでも右脳が働いてくれたらとの願いがありました(笑)。

指し始めた当初の不思議な感覚を覚えています。なぜか派手な手、駒を捨てる手が浮かぶんです。多少なりとも効果があったのかも。(興味のある方はお試しを)

以来、左手で指し続け、手つきもまあまあ馴染んできました。近頃は思いつきで指しているというか、どうも読みに力が入っていないような。(左脳(計算脳)を司る)右手に戻した方がいいのかもしれません(笑)。

スナップショット

(部分図は△1三玉まで)


初級者のKさんと指しました。なかなか勝てないと嘆いていらっしゃる。そこで、一局の将棋の流れとともに、

・駒得をして優勢になる
・寄せのコツ
・詰みの局面で詰ます

などを体感してもらいました。

上図から、手が違う方に行きかけたので、「私の玉、詰んでいますね〜」

少し考えて▲2四銀が指されました。お見事。但し実戦では「詰みあり」と教えてくれる人はいない。自分で見つけないといけないんですけどね。

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女性・初級者歓迎
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師範
佐伯昌優(さえき・よしまさ)九段
指導員 遠藤三郎アマ六段

会場
フジサワ名店ビル 7階Bホール
JR・小田急藤沢駅南口2分

日時
第2・第4木曜日 13時〜17時

料金
入会金 2,000円
月謝 3,000円

対象
一般(年齢・性別・棋力は問いません。実力に応じて指導します)

内容
大盤で解説/指導対局もいたします/自由対局

備考
現在、30〜80歳代の男女半々の20数名の方々が、初心者〜有段者まで、棋力に合った楽しみ方をしています。(サロンの様子はこちら

お問い合わせ
E-mail s9ss@hotmail.co.jp
TEL 0466-82-9317

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