サロン日誌(11.03.10)


今週のサロン

今週の佐伯サロンは、受講者のお一方が、なんと!
盤寿”(81歳になられたということですよね!)をお迎えになったお祝いということで、普段の講義の代わりに、特別記念対局が行われるなど、ちょっとだけ、スペシャルな一日となりました。

盤寿・特別記念対局

対局なさるのは、この度、盤寿をお迎えになったH澤さん(下の写真右側)と、そして、同じく受講者のN山さん(同左側)です。
サロン受講者の中でも、“重鎮”でいらっしゃるお二人の対局を、
佐伯先生、遠藤先生の生解説付〕しかも、〔次の一手出題有〕で拝見出来るなんて、何だか贅沢です。

振り駒の結果、先手がN山さん、後手がH澤さんに決まりました。


(記念対局中。お二人共、指し手が早くて、物凄く熟練した、餅つき職人さんのような序盤戦ですね…。)


(両先生の解説。佐伯先生:「皆さん全員の、盤寿のお祝いが出来たらいいですね。」…私もいつか、して頂けるでしょうか。)


(「では、この辺で、H澤さん、封じて下さい。」と佐伯先生。H澤さん、どんな巧緻極まる一手を繰り出そうとなさってるのかな…。カメラマンの立場を利用して、しれっとカンニングしてみました↑。見えませんでした。舌打ちです。)


(次の一手出題中。皆さん、真剣です。全部で、三問の出題がありました。)

一時間半ほどで対局は終了し、先生方が、振り返っての解説をして下さいました。残念ながら、99手目で、後手のH澤さんが投了なさいましたが、
対局の内容をじっくり拝見することが出来て、とてもお勉強になりました。

両先生、H澤さん、N山さん、ありがとうございました。

斎田晴子女流四段がお見えに

16時頃、佐伯先生のお弟子さんでいらっしゃる、斎田晴子女流四段がお見えになりました。
斎田先生の運んでいらした華やかな風に、ちょっとだけ浮き足立つサロン内。なんとなくドキドキするのは、なぜでしょう。
斎田先生と、H澤さんは、佐伯先生が開いていらした“湘南将棋道場”の頃からのお知り合いだそうで、今日は盤寿のお祝いにいらっしゃったんですね!どうしましょう。受講者一同にも、凄く嬉しいサプライズです。

お祝いの会


(H澤さんを真ん中に。)

いつもの、だんまや水産さんで。
H澤さん、本当におめでとうございます。
色紙は、斎田先生直筆の、“千紫万紅”です。盤寿のお祝いに、H澤さんに贈られました。


(「千紫万紅:色とりどりの美しい花が、様々に咲き乱れるさまを表す言葉です。」と斎田先生。「人間の生き方も同じですね…。」とH澤さん。)

佐伯先生:「H澤さんは、いつお会いしても、常に気持ちが前に前に向いている方。皆さんも、同じように向上心を持って、将棋に取り組んで下さい。」
はい。ごめんなさい。精進しなくちゃいけません…。

H澤さん曰く、将棋に出会われたのは、小学校三年生の頃だったとか。
小学校三年…。
それから、七十年以上?、時々で濃淡に違いはあっても、H澤さんの傍にずっと将棋はあったんですね。そしてこれからも、きっとそうなんですね。
そう思うと、“将棋”というもの、そのものにも、それを続けて来られたH澤さんにも、尊敬と、何だか少しだけ、畏怖を感じました。
これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


(今日の記念対局の棋譜と、お写真のセット。受講者の方が作成、プレゼントなさいました。)


(斎田先生とツーショットです。)

お祝いは、19:00頃まで続きました。
斎田先生、私たちにも、色々なお話をお聞かせ下さって、ありがとうございました。
H澤さん、本当に本当におめでとうございました。これからも、ずーっとお元気でいて下さい。

〔本日のメニュー〕
お造り盛り合わせ
チーズのピザ
シーザーサラダ
一口餃子
鶏のから揚げ
ホタテフライ

他なんかお酒いっぱい。
でした。

夜間部


(お祝いの会後、夜間部も通常通りに。遠藤先生、ありがとうございます。)

このような感じで。
今週は、少しイレギュラーな佐伯サロンでした。お祝いって素敵です。
佐伯先生、遠藤先生、次回も、どうぞ宜しくご指導お願い致します。

(全然関係ありませんが、この文章を書いてる途中、地震に見舞われました。恐ろしいです…。)
 

サロン日誌(11.02.24)


【講義】
香の使い方

「香は下段から打て」

香車はとにかく下から。これに尽きるようです。
そこで、知っている人にはおなじみの図(詰将棋)が示されました。



▲22香、▲23香は論外。当然▲29香です。
持ち駒に歩が4枚ありますね。さて。

▲29香には△23銀!の中合が妙防です。
以下、歩4枚を使い切り、15手で詰み上がります。

「香打には中合」も覚えておきたい手筋です。
つい先日(2/20)のNHK杯戦でも出ましたね。



▲羽生善治名人vs△佐藤康光九段の黄金カード。
白熱の終盤戦です。

△94香まで。平凡に▲96歩では△79竜で寄ってしまいそう。
実戦は▲95歩△同香▲96金!



出ました! 中合、移動合。
87から玉の脱出ルートが開けました。

解説の加藤一二三九段も「うひょー」と唸った絶妙手。
こんな手が指せたら、気分爽快でしょうね。

【自由対局】


 

サロン日誌(11.02.10)


今週のサロン

今週は、学校がお休みの学生さんなどのお姿も見えて、佐伯サロンは更に賑やかです。
奇襲のようにぶり返した寒気にも負けず、本日も、宜しくお願い申し上げます

先生の講義

今日は、先日、神奈川新聞さんに掲載された、サロン受講者の方同士の対局を、佐伯先生と、遠藤先生が大盤で解説して下さいました。

詳しい指し手などは、神奈川新聞さんの記事があるので、割愛させていただいて…



いつものお二人らしく、四間飛車VS居飛車の戦いをなさって、まずはこのような感じ。
「大変になるのは、この辺からですよね〜。」と佐伯先生。

対局者のお二人は、そんなことは無いと思われますが…私は、何を持って、どの方角に出発したらいいのか分からなくて、いつも不安です。(羅針盤がぶっ壊れているので。)



途中の、↑このような局面。
「(▽6三銀とすると)7三の桂が、浮いてしまうのが少し気になります。」と、先生。
浮き駒は、なるべく作らないように、との仰せでした。



また、この局面では。
せっかく7三に出来た成桂なので、(駒と交換せずに)そのまま残して置いた方が良かったのでは、とのこと。
馬に追い立てられてきた王様を、7三の地点で待ち伏せしててもらった方が良かったんですか〜…。



↑「▽3五銀は、とても良い手です。」と佐伯先生。
上に逃げたい王様を、通せんぼしています



何だか色々あって、このような局面↑
先手側の、王手▲3一角に対し、▽6二玉。
先生曰く、「合(駒)しておけば、問題ありませんでした。」
そうなんですか…ん〜…。

それにしても、“逃げずに、あいすれば良かった”なんて、韓流ドラマの台詞のようですね…。←不真面目。



対局は、先手の勝ち、となりました。

「対局中、駒の損得や、自玉の安全度などを、きちんと計れるように、皆さんなりましょう。」と、佐伯先生。

この他にも、“歩を使うことを考える”や、“香を打つ時は、なるべく下段から”など、先生がいつも仰ることが、ぎゅぎゅっと詰まった講義でした。
先生方、そして、対局者のお二方も、ありがとう御座いました。


(フリー対局の様子。)


(先生の視線を、背中に感じます。)


(もの凄く感じます。)


(遠藤先生は、指導対局中の御様子。)


(いつもは、いらっしゃらない、学生さんのお姿も。学校は“入試休み”だとか。入試休み…。なんか、寒々しくも晴れ晴れしい響きですね…。)


(熱戦でしょうか。)

サロネーゼの休息

サロンの後は、お茶会に。


(写真は、メロンソーダ¥400。)

とりあえず、対局で使い果たしたエネルギーをアップルパイなどで補給する、御婦人方。
その後、今日の対局や、講義内容、宿題についてなど、話題は絶えません。


(お茶会後、夜間部の方にお邪魔しました。)

空の奥の方から、そこはかとなく雪が降ってきそうな気配がしていましたが、お勉強は遅くまで続きました。
(電車が止まらなくて良かったです。)

今週も、ありがとう御座いました。
 

サロン日誌(11.01.27)


【講義】
歩の使い方

「歩」は手筋・格言ともに数が多い。
上級者ほど、歩の使い方が上手い。上達には欠かせませんね。

以下が紹介されました。

「角交換に5筋は突くな」
「矢倉に継ぎ歩攻め」
「美濃囲いに端攻め」
「三歩持ったら継ぎ歩攻め」
「中合いに妙手あり」
「合わせ歩」
「と金の遅早」
「5三のと金に負けなし」

「継ぎ歩」の一例。
△86歩
▲同歩(▲同銀は△55角)
△85歩(図)


▲同歩なら△同飛で十字飛車です。
「浮き駒に手あり」「十字飛車」との組み合わせになっていますね。

手筋や格言をたくさん覚えて、対局中に唱えるようにすれば、
自ずと良い将棋が指せるのではないでしょうか。

【自由対局】
まだ1月ということもあり? 「ペア将棋」が行われました。12チーム・24名。

皆さん序盤から慎重です。
佐伯先生から「どの将棋も素晴らしい駒組みです。普段の対局もこれくらい指してもらえたら・・・」の声。一同大笑いでした。

勝負は二の次。和気あいあいです。
パートナーとの息は合いましたか。



佐伯先生の指導の様子
 

サロン日誌(11.01.13)


新しい年を迎えて、初めてのサロンです。

佐伯先生、奥様、遠藤先生、大分、明け過ぎてしまいましたが、おめでとうございます。
本年も、宜しくご指導、ご鞭撻のほど、お願い申し上げます

新年一発目なので、皆さんの装いも、そこはかとなく、おめかしさんに見えます。
そういえば、今日のサロンは、神奈川新聞社の方がいらっしゃって、
受講者同士の対局を取材なさるとか。
取材をお受けになる、FさんとOさんは、ちょっとドキドキですか。
傍観者は、お気楽にワクワクですよ。

初講義。“一点は千円

佐伯先生の講義です。
今日は、駒の損得、点数の数え方について教えて頂きました。

飛車→10点。(龍になると12点)
角行→8点。(馬になると10点)
金将・成銀・成桂・成香→各6点。
銀将→5点。
桂馬→4点。
香車→3点。
歩兵→1点。(と金になると7点)

と、ホワイトボードにお書きになる先生。
駒には、それぞれ、このように評価点数が付いてるんですか。
これに基づいて、相手の方と、自分との、駒の損得を計算できるようにならないといけないのですね…。

師曰く、
「駒を、お金だと考えてみて下さい。桂は4000円、香は3000円だと思うと、無闇に交換したくなくなります。」

確かに。1000円といえば、某有名チェーン店の牛丼を4杯食べても、お釣りが貰えてしまう金額です(期間限定)。

さらに、駒を一枚損する事は、その取られた駒の点数×2、分のポイントを失うという事?なので、歩一枚取られると、徒に2000円も損している計算に………
…何かもう、一枚だってあげたくありませんね!
すこぶる冗談じゃないです!

本日は新年一回目だったせいでしょうか、ちょっとだけライトに、このような講義でした。
次回からは、“歩の手筋”、“香・桂の手筋”などなど、順次教えて頂けるそうです。
その他、リクエストにもお応え下さるそうなので、今から楽しみです。
先生、今日も、ありがとうございました

フリー対局



↑神奈川新聞社の方が、見守る一局。




↑お二人とも、真剣でかっこいいですね。

↓皆さんも、素敵に楽しそうです。




新年会

2011年の初サロンも終わり、まるで課せられた義務のように、だんまや水産さんへ直行する受講者の皆さん。ついこの間、忘年会をやったような気がしますけれど…。
先生方は勿論、神奈川新聞社の方にまで、ご参加頂いてしまいました。


↑先生方、本年も宜しくお願い申し上げます。
お酒の席でも、受講者それぞれに、ありがたいお話や、アドバイスを下さり、ありがとうございます。



〔本日のメニュー〕

鰤のお刺身。
エビチリ。
串焼き盛り合わせ。
厚焼き玉子。
チーズピザ。
海鮮塩焼きそば。

他なんかお酒いっぱい。
です。佐伯先生は、やっぱり日本酒です。

無事に大役?を終えられたOさんとFさんも、沢山、聞こし召していらっしゃいました。お疲れ様でした〜。

因みに。
昨年、忘年会で華麗なる手妻をご披露なさった、Hさんですが、新年会でも、またイリュージョンを起こして下さいました。Hさんもお疲れ様でした。
またもや始まる、“オリーブの首飾り”の合唱。
そして予測困難な手技。
今回は、写真は断念させて頂きました…。

というわけで、2011年の佐伯九段将棋サロンは、スタートしました。
次回も、宜しくお願い申し上げます。
 

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受講者随時募集

女性・初級者歓迎
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師範
佐伯昌優(さえき・よしまさ)九段

会場
フジサワ名店ビル 7階Bホール
JR・小田急藤沢駅南口2分

日時
第2・第4木曜日 13時〜17時

料金
入会金 2,000円
月謝 3,000円

対象
一般(年齢・性別・棋力は問いません。実力に応じて指導します)

内容
大盤で解説/指導対局もいたします/自由対局

備考
現在、30〜80歳代の男女半々の20数名の方々が、初心者〜有段者まで、棋力に合った楽しみ方をしています。(サロンの様子はこちら

お問い合わせ
E-mail s9ss@hotmail.co.jp
TEL 0466-82-9317

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