手合係は見た【45】

2017.02.20 Monday
 


【45】ツメハラに注意!

「セクハラ」が流行語となったのは、元号が平成に変わった1989年。以来、パワハラ、アルハラ、マタハラなどの派生語も次々と生まれました。

ハラスメント(嫌がらせ、いじめ)は加害者の側に自覚がないことも少なくない。昨今、サロンで気をつけなくてはと感じているものに「ツメハラ」(私の造語)があります。

「簡単に詰んでいましたね」
「どうやったって詰むでしょう」
「○○さんなら一目でしょう」

とは言え、実際の対局には勝負の流れや心の動きがともなう。少し冷静になれば分かる詰み筋も、錯覚や盲点、さらには焦りや震えなど・・・。それが実戦心理というものですよね。

悪気のない一言が、ときに相手のプライドを傷つけることもある。自戒を込めてここに記した次第です。ツメハラがもとで、詰め腹とならぬよう(笑)。

スナップショット

(部分図は△8四歩まで)


Kさんの猛攻に耐え、ようやくワンチャンス巡ってきました(部分図。一部加工してあります)。後手玉は一目詰みですが・・・詰ませ損なうと駒を渡すので負けとなります。

▲7五桂から入りました。以下△9三玉▲8二銀△同玉▲7三角成△同玉▲6三とで詰み筋に。今見ると▲7五桂に△9二玉はややこしいですねえ。ご用のない方はお調べを。

(手合係は見た 目次はこちら

 

観戦記始まりました(17.02.11-)

2017.02.11 Saturday
 


既報のとおり、今日から神奈川新聞の将棋欄で、八木隆行三段vs(玉子王子こと)志知武司四段の連載が始まりました。八木さんの中飛車から持久戦へと進んでいます。



皆さま、お誘い合わせの上、ご購読のほど宜しくお願いいたします。

新聞読むなら、神奈川新聞。

 

サロン日誌(17.02.09)※追記あり

2017.02.11 Saturday
 


昨年暮れに初段に昇段したHさんが申請していた免状が届き、佐伯先生より手渡されました。Hさん改めておめでとうございます!





【講義】



2017/01/26
於 佐伯九段将棋サロン
▲三段 八木隆行
△四段 志知武司


年に一度の「新聞対局」。先月のサロンで指され、今週から神奈川新聞の将棋欄に掲載される一戦の解説がありました。

振り飛車党の八木さんは主力の中飛車を採用。対する志知さんは持久戦を志向し、相穴熊の戦いとなりました。

(1図は△2二銀まで)


※現在新聞連載中につき、詳細は掲載終了後にアップします。※2/16、以下追記しました

1図から▲7五銀は有力だったようです。以下△8二飛▲6六飛△6二飛▲6五飛△2四角▲6六銀△4六角▲8五飛△8二歩が一例。実戦は▲7五歩〜▲5七銀〜▲7六飛と石田流に組み換えました。

(2図は△7八角まで)


2図は先手ピンチを思わせる局面。▲7四歩が勝負手でした。以下△同歩なら▲5二角〜▲7四飛や▲7四角成。△8七角成なら▲7五飛△8六馬▲8五飛△同馬▲同桂とさばいてどうか。

実戦の▲3五歩も飛車の可動域を広げた手ですが、△6七角成▲3六飛△3五歩▲同飛△5六歩▲5八歩△7七馬▲7二角△4四馬(3図)まで進むと、後手がペースを握ったようです。

(3図は△4四馬まで)


3図から▲3八飛はやや元気のない手。これには△7一馬がぴったりで、以下▲5四角成△同飛で後手の優勢が拡大しました。▲3八飛では▲3二飛成△同銀▲8一角成と勝負するよりなかったようです。

その後も後手の志知さんが棋風通りに手堅くまとめて快勝。先手の八木さんは軽快な攻めが持ち味ですが、この日は普段の力が出にくかったでしょうか。(心情お察しします)

お二人ともお疲れさまでした。

(投了図は△3九とまで)


【自由対局】







 

宿題(17.02.09)


●必至(3手必至)


●詰将棋(7手詰)
 

観戦記掲載のお知らせ(17.02.11-)

2017.01.28 Saturday
 

1月26日のサロンに、神奈川新聞社の中山秀春記者が来訪され、当サロン及び自由対局(観戦記)の取材が行われました。

掲載される対局は、八木隆行三段vs(玉子王子こと)志知武司四段。先手中飛車からじっくりとした戦いとなりました。

神奈川新聞の掲載は2月11日(予定)からのこと。皆さま、お誘い合わせの上、ご購読のほど宜しくお願いいたします。


(八木三段)


(志知四段)


(右は中山記者)
 

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女性・初級者歓迎
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師範
佐伯昌優(さえき・よしまさ)九段
指導員 遠藤三郎アマ六段

会場
フジサワ名店ビル 7階Bホール
JR・小田急藤沢駅南口2分

日時
第2・第4木曜日 13時〜17時

料金
入会金 2,000円
月謝 3,000円

対象
一般(年齢・性別・棋力は問いません。実力に応じて指導します)

内容
大盤で解説/指導対局もいたします/自由対局

備考
現在、30〜80歳代の男女半々の20数名の方々が、初心者〜有段者まで、棋力に合った楽しみ方をしています。(サロンの様子はこちら

お問い合わせ
E-mail s9ss@hotmail.co.jp
TEL 0466-82-9317

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