サロン日誌(16.11.24)

2016.11.26 Saturday
 


11月に都心で雪が降るのは54年ぶりとのこと。ちなみに54年前のその日、私は雪の東京で産まれました。

荒天の中、22名の来場でした。昇段者・棋力認定者の紹介がありました。

【昇段・昇級者】

小森敏文五段へ
広川和子初段へ




(認定書が手渡されました)

【講義】

駒落ちの指し方 番外編

佐伯先生による模範対局が行われました。飛車落ちの下手はKさん。私は大盤の操作を担当しました。

(1図は△5二金まで)


1図からの指し手
▲5五歩  △5三銀  ▲3六歩  △4五歩  ▲5四歩 △8八角成
▲同 金 △5四銀左  ▲7七桂  △4六歩  ▲同 銀  △4七角
▲5八金 △3六角成  ▲4七歩  △4三銀(2図)

1図から▲5五歩では▲5八金など自陣の整備がまさったようです。上手は手に乗りながら、下手の不備を巧みに突いてきます。2図は▲8八同金と歪まされた形がいかにも辛そうですね。

(2図は△4三銀まで)


【自由対局】





 

サロン日誌(16.11.10)

2016.11.12 Saturday
 


祝・盤寿記念
特別トーナメント(2)


前回に続き、全員参加のトーナメント戦が行われました。「駒落ち」という異なる環境を通じて、新たな視座も開かれたことでしょう。

駒落ちの下手は難しいですね。後日コラムで所感を書きたいと思います。




 

サロン日誌(16.10.27)

2016.10.30 Sunday
 


祝・盤寿記念
特別トーナメント(1)


前回まで長きに及んだ「駒落ちの指し方」講座。学んだことを活かす。それには実際に指してみるのが何よりでしょう。という訳で、全員参加のトーナメント戦が開かれました。

香落ちから六枚落ちまで、さまざまな駒落ちの手合いが組まれました。普段指さない人とも対局できて、新たな交流も図れたのではないでしょうか。

結果は上手(高段者)が厚かったでしょうか。優勢な局面を作れても、そこから勝ち切るのはなかなか大変ですね。勝勢から寄せをグズる、錯覚、トン死などの逆転も多々あったようです。

この日、斎田女流五段からおやつの差し入れが届きました。ゴ○ィバのクッキーを皆で美味しくいただきました。斎田先生、ありがとうございました。佐伯サロンは、斎田女流五段をこれからも全力で応援します!





 

サロン日誌(16.10.13)

2016.10.15 Saturday
 


【講義】

駒落ちの指し方 【7】香落ち(3)

香落ちの3回目。2月に始まった駒落ち講座もこの日で最後となりました。

初手からの指し手
△3四歩  ▲7六歩  △4四歩  ▲2六歩  △3五歩  ▲2五歩
△3三角  ▲1六歩  △1二飛  ▲1五歩  △3二銀  ▲4八銀
△6二玉  ▲6八玉  △7二玉  ▲7八玉  △4三銀▲4六歩(1図)
△3四銀 ▲5八金右  △5二金左 ▲9六歩  △9四歩  ▲4七銀
△8二玉  ▲3六歩  △同 歩  ▲同 銀  △3五歩  ▲4七銀
△7二銀  ▲2六飛  △5四歩  ▲3七桂  △6四歩  ▲5六銀
△4二飛  ▲4五歩(2図)

上手が△1二飛と1筋をケアした形です。△4三銀には▲4六歩(1図)が機敏で、いつでも▲4五歩の攻め筋を見ています。以下攻めの態勢を整え、▲4五歩(2図)から開戦します。

(1図は▲4六歩まで)


(2図は▲4五歩まで)


2図からの指し手(1)
△7四歩  ▲4四歩  △同 飛  ▲4六歩(3図)△4三飛▲3三角成
△同 飛  ▲8八角  △3二飛  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛
△2三歩  ▲3三歩(4図)にて下手有利

控えて打つ▲4六歩(3図)が習いのある好手。次の▲4五銀や▲4五桂の支えになっています。以下4図まで見事に決まりました。

(3図は▲4六歩まで)


(4図は▲3三歩まで)


2図からの指し手(2)
△4三金  ▲4四歩  △同 金  ▲2四歩  △同 歩  ▲4六歩
△4三金  ▲4五銀  △同 銀  ▲同 桂  △8八角成 ▲同 銀
△4四歩  ▲2四飛  △2二歩  ▲5三銀  △3二飛▲1二角(5図)
にて下手有利

こちらも▲4六歩(控えの歩)が急所。以下5図まできれいにさばけました。

(5図は▲1二角まで)


【自由対局】





 

サロン日誌(16.09.22)

2016.10.02 Sunday
 


【講義】

駒落ちの指し方 【7】香落ち(2)

香落ちの二回目です(一回目はこちら)。

初手からの指し手
△3四歩  ▲7六歩  △4四歩  ▲2六歩  △3五歩  ▲2五歩
△3三角  ▲1六歩  △3二飛  ▲1五歩  △4二銀  ▲4八銀
△6二玉  ▲6八玉  △7二玉  ▲7八玉 △5二金左 ▲5八金右
△9四歩  ▲9六歩  △8二玉  ▲1四歩(1図)

(1図は▲1四歩まで)


佐伯先生は「ここは必ず仕掛けて欲しい局面です」と数回強調されていました。

6一の金が浮いている内に戦いに持ち込めば、後で浮き駒が響いてくるということですね1図で代わりに▲5六歩と突いてしまうと、△7二銀と上がられて仕掛けにくくなります。また、1図に至るまでで、上手△5二金左の代わりに△7二銀とされていても、今度は4一の金が浮いているので、同様に仕掛けのチャンスということになります。

1図からの指し手
△1四同歩 ▲同 香  △3六歩  ▲同 歩  △1三歩  ▲同香成
△同 桂  ▲1八飛(2図)

(2図は▲1八飛まで)


前回では△1三歩に対して▲2四歩△同歩▲1三香成△同桂▲1四歩と攻めましたが、今回は別の攻め方です。

2図からの指し手
△1二飛  ▲2四歩  △同 歩  ▲1四歩  △2五桂  ▲1六飛(3図)

(3図は▲1六飛まで)


△2五桂に▲1六飛と浮くのが△1七歩のたたきを防ぎながら3六の歩にヒモを付けた好手ですね。

3図からの指し手
△1五歩  ▲同 飛  △3二飛  ▲1三歩成 △4五歩  ▲2三と
△8八角成 ▲同 銀  △3六飛  ▲2四と  △3八飛成 ▲2五飛
△2八歩  ▲3九歩  △2九竜  ▲3四と(結果1図)にて下手有利

(結果1図は▲3四とまで)


前回と似た展開ですね。

3図からの指し手
△1一香  ▲3五歩  △7二銀  ▲1三歩成 △同 飛  ▲同飛成
△同 香  ▲3四歩  △2二角  ▲2三飛(結果2図)にて下手有利

(結果2図は▲2三飛まで)



上手が△1一香と持ち駒を投入した受けに対しては、▲3五歩とじっと突くのが良い手なんですね(他に▲2三歩や▲2六歩もあり)。△7二銀に代えて△4三銀と上がって▲3四歩を受けるのは、角を捌く目途が立たなくなるのが上手のつらいところです(△4五歩と突けない)。本譜は飛車交換後、▲3四歩から上手の角が追われる展開になりました。

次回に続きます。

【自由対局】

当日は雨天にも関わらず、祝日のおかげなのか26名と盛況でした。





 

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師範
佐伯昌優(さえき・よしまさ)九段
指導員 遠藤三郎アマ六段

会場
フジサワ名店ビル 7階Bホール
JR・小田急藤沢駅南口2分

日時
第2・第4木曜日 13時〜17時

料金
入会金 2,000円
月謝 3,000円

対象
一般(年齢・性別・棋力は問いません。実力に応じて指導します)

内容
大盤で解説/指導対局もいたします/自由対局

備考
現在、30〜80歳代の男女半々の20数名の方々が、初心者〜有段者まで、棋力に合った楽しみ方をしています。(サロンの様子はこちら

お問い合わせ
E-mail s9ss@hotmail.co.jp
TEL 0466-82-9317

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